おせち料理は基本的に冷凍・冷蔵保存に向く食材ばかりです。
事前に作って冷蔵し、おせち料理から良い年を迎える準備をしましょう。
今回はおせち料理の定番”伊達巻”です。
伊達巻の縁起の謂れ
伊達巻の伊達は”伊達政宗”の伊達です。
「伊達じゃない」つまりおせちの派手さを際立たせる意味があります。
数の子はおせち料理の一の重に詰めます。
一の重には、祝い肴と口取りが詰められます。祝い肴は数の子、黒豆、田作りの三種です。
口取りに栗きんとんや蒲鉾、伊達巻などがあります。
伊達巻の食材・材料
伊達巻は一般的に買うものという認識ですが、
自分で作ってみるのもよいと思います。
1本分の伊達巻の食材は以下です。
・卵:4個
・エビ:100g
・砂糖:大さじ4
・みりん:大さじ2
・塩:小さじ1/4
・薄口しょうゆ:小さじ1/2
・サラダ油:小さじ1/3
・片栗粉
伊達巻のレシピ・料理方法
STEP1
エビの殻を除き、竹串などで背わたを抜いておきます。
STEP2
片栗粉を適量(エビ全体)を振りかけて軽く混ぜ、水で洗い流してから水気を切ります。
STEP3
その後エビをフードプロセッサーに入れてすり身にし、
砂糖、みりん、塩、薄口醤油を加えて滑らかにします。
STEP4
割ってほぐした卵を加えてさらに滑らかにします。
STEP5
卵焼き器を熱した後に、油を全体に薄く塗り
上記を流し入れます。
その後アルミ箔で蓋をし、
弱火で7~8ふん表面が乾くくらいまで焼きます。
STEP6
熱いうちに焼き色がきれいな方を下にして、
鬼す(伊達巻専用のすだれ)に乗せ、切り目を数本入れます。
STEP7
太巻きのように伊達巻を鬼すで”の”の字に巻き
輪ゴムで鬼すをその状態で止めて冷まします。
伊達巻の保存方法
冷めたら鬼すを外してラップで包み、
ビニール袋などに入れて冷蔵保存します。
5日間程度保存可能です。